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File03.入社半年でもチャンスが与えられる - 開発部門 -

入社半年で新規プロジェクトの主力に

現在はある医療機関と共同で新製品を開発するプロジェクトに参加しています。プロジェクトのスタートからまだ3カ月目の基礎研究段階で、実験用の部品を設計・試作し、今回のコアとなる制御技術を確立するのが私の担当です。
その後、より市場を意識した本格的な開発段階に入ります。製品開発の期間は案件によって様々ですが、平均すると製品の完成までおよそ4年、薬事申請をして認可が下り、市場に出るまでの期間を含めると5年ほどです。
冒頭のプロジェクトにはメテクからは私も含めて2名が参加しており、入社半年の頃に主担当者として起用してもらえたのはとても嬉しかったです。

File03.入社半年でもチャンスが与えられる

会社で過ごす一日

これは会社全体の決まりごとではないのですが、私のグループは部屋の掃除から一日が始まります。グループリーダーが率先して掃除をするのですが、これは今日一日の仕事に向かうために気合を込めているらしく、私も隣で一緒に掃除をして、気持ちを引き締めています。
その後、一日の予定を確認します。私の一日の作業は設計や実験が中心ですが、開発部門内の会議に出席することもあります。会議では「こういう実験結果が出ているので、こういった考え方ができると思います」といった形で自分の意見を出し、先輩方とリラックスして議論を戦わせ、惜しみなくアドバイスもしてくれます。
メテクには、休憩時間がお昼だけでなく、午後3時にも10分間あります。そういった時間に、専門や年代の違う人達とやり取りをするのは楽しいです。

File03.入社半年でもチャンスが与えられる

エンドユーザーの声を聴く

入社して半年ほど経過した頃にお取引先様が主催した「患者さんの会」に、先輩と2人で参加する機会がありました。実際にメテクの製品でこれから治療がなされるという患者さん達から「もっとこうしてほしい」というストレートな要望をたくさん頂きました。自分の命が掛かっているわけですから、本当に真摯な訴えばかりで、私は衝撃をうけました。しかし同時に、これまで身近に感じられなかったエンドユーザーが、急に近くに感じられた瞬間でもありました。病気に悩む患者さんのために、より役に立つ使い易い製品を作らなくては、という思いが強くなりました。