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File01.現品+本人との1対1の対話が大切 - 生産技術部門 -

製品の開発プロセスにおける生産技術部門のポジション

生産技術部門は開発と製造の橋渡し役です。開発部門が描いた製品の設計図をもとに試作用の製品を実際に組み立ててみて、その性能を評価します。この段階で、何かしら問題点が発見された場合は、開発部門に差し戻します。開発部門は私たちの提示した問題点を検証し、図面を書き直して再度提出。それをまた試作して評価して……、そうしたことを繰り返し行い、問題点が無くなった段階で初めて製造部門へ送られ、量産体制に乗せることができるのです。
問題点が隠されている状態で多数の機器が生産され、ユーザーがその製品を使ってしまうことにならないよう、私たちはいろいろな面からのチェックを怠ることができません。
製造部門での効率的な組立作業をデザインするのもこの課の仕事です。製造工程に回すことが決定した製品については、組立方法を記載した説明書を書きます。

File01.現品+本人との1対1の対話が大切

開発者の立場に立ってコミュニケーション

開発部門のメンバーとは、出来るだけコミュニケーションする時間を取るようにしています。私は以前の会社で開発部門にいたので、新しい製品を考案する大変さは知っており、その立場になって考えようと努めています。
ですから「なぜNGなのか」「問題点を解決するのはどうすればいいのか」ということを、電話やメールに頼るのではなく、現品と本人を前にしてフェイス・トゥ・フェイスで話をするように心掛けています。また、オブザーバーとして、開発部門の会議に参加することもよくあります。

File01.現品+本人との1対1の対話が大切

新しい仲間のイメージ

私は医療機器関係の仕事を、より多くの人に幅広く使われる製品でやってみたいと思い、この会社と出会いました。入社してまず感じたのは、元気な人が多いこと。だから新しく入る人には何よりも「元気さ」を求めますね。
私の部署は、業務が特に多岐にわたるので「何でも取り組むぞ!」という積極的な姿勢が必要です。そして、先ほどの説明書をはじめ、製品の品質を担保するための書類を大量に作成するので、そうした作業に、じっくりと取り組める人を歓迎したいですね。