Work Style/採用情報

File02.「人が生きる」というニーズに向き合いたい - 開発部門 -

家電メーカーから医療用装置メーカーへの転職理由

優れた家電製品が人々の暮らしを便利・快適にすることはとても素晴らしいことだと思います。しかし、医療機器の持つ、もっと根本的に人々を支え、“人が生きるというニーズ”に直接向き合えるという魅力に心が動きました。
中でもメテクを選んだのは、血液透析用装置を作っていることが大きな理由です。知人の父親が人工透析治療を行っていたこともありますが、これから血液透析用装置のニーズが、全世界でますます高まっていくことにやりがいを感じています。

File02.「人が生きる」というニーズに向き合いたい

女性開発者の役割

女性ならではの視点は大事だと思います。男性と女性では、手の大きさも力も違います。例えば、男性なら簡単に外せるチューブのコネクターが女性だと外せない……といった小さなトラブルは、医療現場で日常的に起こっているのではないでしょうか。実際に医療機器を扱う看護師さんは、女性が多いはず。男性が気付きにくい、細かな点にも配慮しながら開発を行っていけるのでは、と思っています。

File02.「人が生きる」というニーズに向き合いたい

医療に関する学習と、ユーザーに対する思い

出社して最初の1時間は、最新動向の勉強やリサーチの時間に当てています。インターネットや書籍に目を通し、社会の状況、医療全般、医療機器業界が、今、どのように動いているかを把握するようにしています。お医者さんや患者さんが書いているブログなども読みます。メテクは開発・製造に特化しており、エンドユーザーの声を聴く機会が潤沢ではないので、こうした個人的なブログなども貴重な情報源になります。
私が尊敬するお医者さんは、「病いを見るのではなく、人を見る」とおっしゃっています。同じ病名でも、その患者さんの個性や生活環境などによって、治療方法もひとりずつ違ってくる……。私も、そうした個人に合せた「オーダーメイド治療」の考え方に大変共感します。
メテクの製品が医療現場でどのように使われているのか、直接自分の目で見て、ユーザーの方や最先端の医療のお話をもっと聴かせて頂いて、仕事の質を高められるよう努めていきたいと考えています。