メテク・ヒストリー/企業情報

1974年 メテク誕生 ~ 新生児用呼吸器から始まった ~

メテクが初めて世の中に出した製品は、新生児用呼吸装置でした。この製品を原点に、当社の歩みが始まりました。

新生児用持続陽圧呼吸装置 CPAPシステム / 創業当初の辻剛現会長(創業者)

1976年
新生児用持続陽圧呼吸装置*
注射液微量連続注入ポンプ*
1977年
自動輸液ポンプ*
 
(血液ろ過用装置)*
1978年
血液ポンプ*
1979年
血液ヘパリンポンプ*
搬送用保育器*

1980年~ 量産体制の構築 ~ 埼玉工場を新設 ~

当社の製品がお客様の支持を徐々に得ることで、生産数が増えて行きました。そこで1981年に埼玉工場(現:埼玉事業所)を新設し、量産体制を築きました。新たな分野にも次々と参入し、当社の製品が多様な場で使われるようになりました。

竣工間もない埼玉工場 / 血液シリンジポンプユニット / 透析用監視装置

 
(血液透析濾過用装置)*
(透析液混合装置)*
1981年
シリンジポンプ*
1982年
薬液加温器*
1983年
血液ろ過用装置*
自動輸液ポンプ*
血液シリンジポンプ気泡検知ユニット*
1984年
膜型血漿分離用装置*
1985年
透析用監視装置*
輸液ポンプ*
膜型血漿分離用装置*
1986年
汎用輸液ポンプ*
個人用透析装置*
1988年
人工腎臓装置の部品及び付属品(補液・輸液用ポンプ)*
人工腎臓装置の部品及び付属品(シングルニードル装置)*
膜型血漿分離用装置 *
1989年
ポータブルインスリン用輸液ポンプ*
人工腎臓装置の部品及び付属品(血液・シリンジポンプユニット)*

1990年~ 品質世界一を目指す企業へ ~ 品質保証体制を確立 ~

製品のさらなる信頼獲得を目指し、1995年にISO9002及びEN46002、1997年にISO9001及びEN46001といった認証を順次取得し、品質保証体制を強化しました。この時期から、当社の製品が海外で使われ始め、グローバルな展開が始まりました。

持続緩徐式血液浄化装置 / 輸液ポンプ

1991年
輸液ポンプ*
1992年
個人用透析装置*
1996年
輸液ポンプ*
1997年
腹膜灌流用紫外線照射器
1998年
多用途血液処理用装置
個人用透析装置

2000年~ 新たな展開へ ~ グローバル展開が本格化 ~

グローバル展開が本格化し、医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2003の認証を取得しました。

多用途血液処理用装置 / 汎用輸液ポンプ

2000年
汎用輸液ポンプ*
2002年
多用途血液処理用装置
2004年
汎用輸液ポンプ
2007年
多用途血液処理用装置
2008年
個人用透析装置

2010年~ 新たな事業領域への挑戦 ~ 新機種開発のスタートと量産体制の拡充 ~

ポンプ・システム技術に冷凍機構をCombineすることで、手術時の縫合・吻合の補強に用いるフィブリン糊を容易に調製できる装置システムの上市により、新たな事業領域に参入。輸液ポンプではラインアップの強化に伴い、組立作業効率向上と量産体制の拡充を図りました。
また、2011年には埼玉事業所内に新棟を建設し、更なる事業発展へ向け、新たな一歩を踏み出しました。

血液浄化装置 / 埼玉事業所新棟(2011/5竣工予定)

2010年
腹膜灌流用紫外線照射器
2011年
血液成分分離用装置
2013年
多用途血液処理用装置
2016年
汎用輸液ポンプ
2019年
汎用輸液ポンプ
注射筒輸液ポンプ
2020年
加温ハイフロー輸液ポンプ
  • ※製品名に「*」のあるものは、医療機器製造販売承認整理済みのため、現在は製造販売を行っておりません。
  • ※本ページは、特定の医療機器に関する情報提供や広告を目的とはしておらず、また直接弊社から製品をご購入いただくことは出来ません。